おいでやす小田さんは、吉本興業に所属するお笑い芸人です。
2016年から2020年まで、
R-1グランプリにおいて5年連続決勝進出を果たしており、
実力のあるピン芸人さんです。
ピン芸人として活躍していますが、
他のピン芸人とユニットを組んでM-1グランプリに出場もしています。
2020年には、同じく吉本興業に所属しているこがけんさんと、
おいでやすこがというお笑いユニットを結成し、
M-1グランプリに出場しました。
結果、ピン芸人同士のユニットでは史上初の決勝進出を果たし、
見事準優勝を飾りブレイクしています。
今回は、そんなおいでやす小田さんの大学や学生時代について紹介します。
おいでやす小田は大阪電気通信大学を中退?

おいでやす小田さんは、京都府京都市出身のピン芸人です。
現在は東京で生活していますが、学生時代は関西で過ごしていました。
おいでやす小田さんの、大学生時代について紹介します。
大阪電気通信大学に通っていた
おいでやす小田さんは、大阪電気通信大学に通っていました。
大阪電気通信大学は工学部や情報通信工学部などの理系学部のみで構成されており、
大阪に拠点を構えています。

おいでやす小田さんは、
高校時代はお笑い芸人になりたいと考えていたものの、
大学進学を選びました。
しかし、工学に興味を持っていたわけではなく、
なんとなく大学進学をしたそうです。
そのため、同じクラスには友達がいなかったと話しています。
芸人になるために大学中退
大学2年生の頃に、おいでやす小田さんに転機が訪れました。
大学の部活動紹介でおいでやす小田さんが
部活紹介を面白おかしく工夫したところ、
大ウケしたそうです。
笑いをとったことで改めてお笑いの良さを実感し、
やはり芸人を目指そうと考え、
3年生の時に大学を中退しました。
せっかく合格して入学できた大学を中退したのは、
大きな決断だったと思います。
両親からは反対されたそうですが、
強い意志を持って自分の将来を決断したようです。
不安も大きかったと思いますが、
結果的に芸人として成功して本当に良かったですね。

大学を中退した後は、その足でNSCの願書を取りに行き、
23期生としてNSC大阪校に入学しました。
決断からの行動が素早いですね。
同期の芸能人には、
友近さん、三浦マイルドさん、とにかく明るい安村さんなどがいます。
おいでやす小田は大学時代にアルバイト掛け持ちで芸人目指してた?

大阪電気通信大学を中退をして
芸人を志したおいでやす小田さんですが、
学生時代はアルバイトを掛け持ちしていたそうです。
一体どのようなアルバイトをしていたのでしょうか?
おいでやす小田さんのアルバイト経験について調査しました。
アルバイト① 和食屋
おいでやす小田さんは、京都の
木屋町にある和食屋でアルバイトしていたそうです。
和の雰囲気溢れる
京都の和食屋さんでアルバイトしている様子は、
現在の様子からはあまり想像できませんね。
おいでやす小田さんは学生時代のアルバイト経験について、
「京都らしさ溢れるすごい場所でのアルバイトだった」
とコメントしています。
地元である京都の良さを知れる、
素敵なアルバイト経験をしていたようですね。
アルバイト② 湯豆腐屋

おいでやす小田さんは、和食屋と掛け持ちで
南禅寺の近くにある湯豆腐屋でもアルバイトしていたそうです。
南禅寺は湯豆腐店の激戦区で、名店が数多くあります。
そんな名店揃いの中、おいでやす小田さんは
聴松院でアルバイトしていたそうです。(聴松院は現在閉店しているようです。)
店内は食事をするところや厨房が比較的広く、
オーダーを通すためにとにかく大きな声を張っていたそうです。
おいでやす小田さんの特徴の1つである大きな声は、
このアルバイト経験により培われたみたいですね。
アルバイトで忙しく祇園祭は素通り
おいでやす小田さんの地元である京都では、
日本3大祭の1つである祇園祭が有名です。

しかし、学生時代のおいでやす小田さんは、
掛け持ちしているアルバイトが忙しかったため、
近くを通ることはあっても実際に祇園祭を楽しんだことはあまりなかったそうです。
身近すぎたせいで、すごい祭りであることを認識していなかったようですね。
大阪に出てから、初めて祇園祭のすごさに気付いたとコメントしていました。
おいでやす小田の高校はどこ?

おいでやす小田さんの出身大学は大阪電気通信大学と紹介しました。
ここではさらに遡って、おいでやす小田さんの出身高校について紹介します。
出身高校は北稜高等学校
おいでやす小田さんの出身高校は、
京都市左京区にある北稜高等学校です。

有名人では、タレントの杉本彩さんや、
お笑いコンビのチュートリアルやミキなども通っていました。
偏差値は突出して高くも低くもない、いわゆる普通の高校です。
北稜高校は部活動に力を入れており、
陸上部や男子バレーボール部、競技かるた部などが
毎年大会で好成績を残しています。

おいでやす小田さんは、
昔からバスケットボールが好きだったそうですが、
部活動としては活動せず、ストリートバスケをしていたとコメントしています。
部活に力を入れている北稜高校で厳しいバスケの練習をするより、
マイペースに楽しくバスケをする方が好きだったのかもしれませんね。
母校でサプライズ漫才
2021年12月に、おいでやす小田さんは母校である
北稜高校でサプライズ漫才を披露しました。

M-1グランプリ2020で準優勝した
ユニット『おいでやすこが』として、
こがけんさんと共に生徒には内緒で訪れたそうです。
北稜高校では、新型コロナウイルスの影響で研修旅行や体育祭など、
生徒が楽しみにしているイベントが中止となっていました。
「どうにか生徒たちの思い出に残ることをしてあげよう」とPTA中心で企画し、
オファーを受けたおいでやす小田さんは、
母校での漫才披露を快諾してくれたそうです。
新型コロナウイルスの影響により、
世の中が暗い雰囲気になっている中、
母校の生徒を楽しませてあげようという考えは、
とても心温まるエピソードですね。
まとめ
今回はお笑い芸人・おいでやす小田さんについて紹介しました。
M-1グランプリ 2020優勝から大活躍している芸人としての姿ではなく、出身高校や学生時代のアルバイトなど、バックボーンについて知ることができました。
ブレイクして忙しくなっても、母校の生徒のためにサプライズ漫才を披露など、母校を慕っている様子が伝わってきましたね。
おいでやす小田さんの、今後の更なる活躍を期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



