お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さん。
2019年の吉本男前ランキングでは1位を獲得するほど、
イケメン芸人としても人気ですよね。
そんな兼近大樹さんの生い立ちは父親のせいで壮絶だったんだとか?
父親がクワガタに月30万つぎ込む?
貧乏エピソードと一緒に見ていきましょう。
兼近大樹の生い立ちが壮絶!貧乏エピソード15選

兼近大樹の生い立ちが壮絶!屯田兵の家に住んでた?
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さん、
生い立ちが壮絶だったようです。
兼近大樹さんは、北海道札幌市北区で産まれました。
父親は建設会社を経営をしていましたが倒産してしまい、
兼近大樹さんが中学に入ってすぐ両親は離婚。
兼近大樹さんは、母親の照美さんに引き取られました。
当時兼近大樹さんが住んでいた家は、
「小学校の時、社会見学で見た屯田兵の家と同じ」
と兼近大樹さん自身が話しています。

なかなか年期が入ったお家だったようですね。
兼近大樹さんは「屯田兵の生き残り」
というあだ名で呼ばれていたのだそうです。
また母親の照美さんは昼間は工場で働き、
夜はスナックで働いていたのだとか。
女手一つで子供を育てるのは大変であったでしょう。
兼近大樹さんは中学時代野球をしており、
甲子園を狙える札幌の強豪校からスカウトされる程の実力もありましたが、
家のために働こうと野球をやめています。
兼近大樹の貧困エピソード15選
ご両親が離婚する前からも兼近大樹さんの
貧困エピソードは数多くあります。
エピソード① 同級生の家でご飯
小学生の同級生の家に遊びに行ったら、
ご飯が出るまで帰らなかったりしたそうです。
頭いいですね。
エピソード② もやし生活
もやしといえば、安くて腹持ちがいいですよね。
30円以内で買えちゃいます。
家に食べものが無い時には大量のモヤシだけが食卓にでてたりしたそうです。
エピソード③ もやしの味付け
もやしだけ食べてるとさすがに飽きます。
そこで兼近大樹さんは、
様々な調味料(ケチャップ・わさび・からし・ポン酢)につけて食べていたのだとか。
エピソード④ ティッシュでスルメ風
先程のエピソードはまだ食べ物なので良いのですが、
兼近大樹さんが小学1~2年生の頃、
ティッシュを2枚重なっているのを1枚にし、
それを細く切ってスルメのようにしてマヨネーズをつけ食べていたのだそうです。
毎日じゃないですよ。たまにおやつ代わりに珍味として『腹減ったなぁ』って、食べてました。
引用元:https://news.line.me/detail/oa-flash/2566eb98fb6f
体を壊さなくて良かったです。
エピソード⑤ サンタの手紙
クリスマスには母親に
「サンタさん来て欲しいな~」と泣きながらお願いしたところ、
翌朝枕元には「サンタです。来ました」と手紙だけ置いてあったのだとか。
残念ながらサンタさんからのプレゼントはなかったようですね。
エピソード⑥ 妹の学費を稼ぐ
兼近大樹さんには妹が1人います。
中学卒業後は定時制の高校に通うことに。
妹の学費を稼ぐために、犯罪に手を出してします。
これは、『兼近大樹の暗黒時代』とも呼ばれています。
売春斡旋したり、強盗集団「ルフィ」とつながっていたり・・・
色々やんちゃしてきました。
現在は更生されていますが、黒歴史はなかなか消えないものです。
エピソード⑦ 妹に演技させる
幼少期は人の同情を買って、ご飯たべさせてもらうために、
妹にわざと可哀想なフリをさせていたそうです。
ピンポンダッシュして、ボロボロな服を着た妹がわざと転んで・・・
「お腹すいた・・・」というと、ご飯がもらえたそうですよ。
エピソード⑧ ポケモン
ポケモンがめちゃめちゃ流行っていた時期がありました。
しかし、兼近大樹さんはおもちゃを買うお金がありません。
そこで、妹とはポケモンではなく、
『塩を拳に乗せて、空高く突き上げて、舞い散る塩を口でキャッチ』
という遊びをしていたそうです。
エピソード⑨ 姉の家出理由
屯田兵の家のようなところに住んでいたので、ネズミもいました。
姉の足がなんとねずみにかじられたそうです。
それで姉が家出してしまったそうです。
エピソード⑩ 誕生日ケーキは想像で・・・
貧乏だったため、誕生日が来てもケーキを買うお金がありませんでした。
そこで、兼近大樹さん兄妹は夜空の星の光をロウソクにたとえて、
夜空に向かって火を消す真似していました。
エピソード⑪ 親との喧嘩内容は「生活保護を受けろ」
中学時代に兼近大樹さんが母親と喧嘩になりました。
その内容はなんと、「生活保護を受けろ」でしや。
中学生だった兼近さんからこの「生活保護」の言葉が出るなんて、色々調べたんですね!
しかし、車がないと生活できないため、
結局は生活保護を諦めて、兼近大樹さんは中学時代から新聞配達の仕事をして、
家計を支えていました。
ちなみに、車は財産になるので、
維持費や事故を起こしたときに多額なお金がかかるため、
生活保護者に基本的に車が認められていないようです。
エピソード⑫ 高校時代のスケジュールが過酷
高校は定時制だったのですが、
定時制を選んだ理由は昼間にバイトができるからです。
1日のスケジュールはこちら。
朝:新聞配達のバイト
昼:建築現場のとび職でバイト
夜:高校で勉強
ちなみに新聞配達のバイトは、
深夜2時半に販売所へ行って、チラシの新聞への折り込み、
自転車に新聞を積むなど準備して、3時から配り始め、
5時半から6時頃に終了するそうです。
いや~・・・過酷ですね。
貧乏エピソード⑬ クワガタ販売
後ほど詳しく紹介しますが、
兼近大樹さんの父親はクワガタにハマっていました。
父親は子供たちにクワガタを1匹50円で売るようにと指示していたのだとか。
貧乏エピソード⑭ 野球
少年時代に没頭したのは野球だったという。
中学でも札幌市で優勝して、それなりに実力があった兼近大樹さん。
プロ野球選手になりたいという目標もありました。
しかし、中学時代に親が離婚。
母姉妹4人との苦しい生活が続き、大好きだった野球もやめたとのことです。
貧乏エピソード⑮ ホームレスも経験
兼近大樹さんは20歳の頃に上京してから半年は、
渋谷の宮下公園でホームレスをしていたそうです。
早朝におにぎりの炊き出しがあったそうです。
兼近大樹が壮絶な生活を送ったのは父親のせい?

なかなかの貧乏エピソードになりましたが、
兼近大樹さんが貧乏になるきっかけとなった
父親とは一体どんな方だったのでしょうか?
こちらが兼近大樹さんの父親・兼近勇治(かねちか・ゆうじ)さん。

横にいるのは幼い頃の兼近大樹さんのようですね。
兼近大樹さんの父親というだけあってやはりイケメンです。
父親はクワガタに毎月30万
上記でも述べた通り、父親の勇治さんは元々建設会社の社長をされていました。
しかし会社が倒産し、兼近大樹さん一家は一気に貧困になったと言います。
また家庭が貧乏だった一番の原因は、
父親が趣味にお金を使っていたからなんだとか。
その趣味というのが「クワガタの採取」。

父親の勇治さんは、クワガタに
毎月30万円もつぎ込んでいたというのです。
クワガタだけの部屋を借り、世界各国のクワガタ、
特にヒラタクワガタを集めていたんだとか。
保有数はなんと3000匹以上。

父親の勇治さん、集めだしたら止まらなくなってしまったのでしょうか?
家族にとってはとんだ趣味になりますね。
これが兼近大樹さん一家の貧困の原因になっていたというのには驚きです。
父親は兼近大樹に友達に売るように指示
またこの父親の趣味が離婚の1番の原因になったとも言われています。
兼近大樹さんが中学生の頃には、父親からの指示でクワガタを捕まえ、
1匹50円で友達に売って収入を得ていたという話も。
息子にクワガタを使って商売をさせるとは
ほんと頭の中は「クワガタ」でいっぱいだったのでしょう。
現在の父親は裁判沙汰になっていた!

現在父親の勇治さんは、
「石狩住建工房」というリフォーム会社を営み、
一人暮らしをされているのだそうです。

真面目に働かれているのかと思いきや、
2019年に請け負ったリフォーム工事では裁判沙汰となっています。
父親が裁判沙汰になっていた経緯
中古の一戸建てをローンを組んで購入したお客さんは、
父親の勇治さんの会社に内装と外装のリフォームを依頼。
本来リフォームローンは、業者が作成した見積書をもとに、
融資担当者が工事の仕上がりを確認し、
初めて融資が降りる仕組みとなっているのだそうです。
ですが勇治さんは、外装工事のみのように見積書を偽装し、
外装工事が終了した時点で融資が降りるようにしたというのです。
融資が降りると、工事代金は完了後に支払うという契約があるにも関わらず、
お客さんに最初に全額支払うよう持ち掛け、
お客さんも知人の紹介であった勇治さんを信じ切り、
代金を先払いしたのだそうです。
しかし工事は一向に進まず、
お客さんが催促しても言い訳を並べられ延期され、
挙句の果てには「早く工事を終わらせたいなら、追加料金を払って欲しい」
という返答が返ってきたのだとか。

耐えられなくなったお客さんは、勇治さんとの契約を解除するのですが、
工事途中の新居の状況があまりにも酷かったことから、勇治さんに抗議したところ、
「バックにはヤクザの不動産やいる」と脅されたというのです。
このことから、2019年7月に勇治さんは札幌地裁に提訴されています。
勇治さんは、
「工事を途中で投げ出したのは事実ではなく、依頼者からの予定外の改造で予算が足りなくなったため、追加代金をお願いした」
と話しており、脅しの発言は全面否定しているのだとか。
勇治さん自身悪気はなかったとしても裁判沙汰になっているのは問題です。
なかなか破天荒な父親ですね。
父親は兼近大樹の偽アカウントでファンにDMを送る
また兼近大樹さんの父親・勇治さんは、
Twitterで「ニセかねちー」というアカウントを作り(現在は閉鎖されています)、
兼近大樹さんの女性ファンにDMを送っていたと言うのです。

兼近大樹さんも当時、
「ニセかねちー」が解禁してない情報を知っているなど、内情に詳しいことから、
『コイツすげーな』と思っており、正体が誰なんだと追求したところ、
父親の勇治さんだったのだとか。
北海道を訪れたファンを自宅に泊めていたという噂まで。
かなり困った父親です。
まとめ
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんの生い立ちは父親の会社の倒産から始まり、クワガタへの愛が強すぎるがゆえ両親は離婚。
兼近大樹さんは貧困生活を強いられました。
ですが家族は今でも仲良し。
兼近大樹さんの存在も大きいのではないでしょうか。
今後も芸人として活躍し、家族を楽しませてほしいですね。











