『THE SECOND~漫才トーナメント』の初代優勝者となった
お笑いコンビ・ギャロップ。
ツッコミ担当の毛利さんがナルシストなのはご存知ですか?
今回はギャロップ毛利さんにスポットを当てて、
- 「ギャロップ毛利嫌い」という声が多い?
- 「ギャロップ毛利嫌い」はナルシストだから?エピソード7選
- ギャロップ毛利の性格でコンビが不仲に?
というテーマでお伝えしてきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください。
「ギャロップ毛利嫌い」という声が多い?

2023年5月20日に開催された、
『THE SECOND~漫才トーナメント』。
その賞レースでお笑いコンビ『ギャロップ』が
優勝を勝ち取ったニュースは記憶に新しいですよね。
結成16年以上の漫才師に出場権が与えられている、
2023年に新設された大会です。
その栄えある初代優勝者ですから、
これからの活躍に期待できるんじゃないでしょうか?
お笑いコンビ『ギャロップ』毛利のプロフィール
そんなギャロップについて、ざっくり紹介していきますね。
- ボケ担当:林健(はやしたけし)
- ツッコミ担当:毛利大亮(もうりだいすけ)
- 出身養成所:NSC大阪校
- 結成:2004年
- 芸風:しゃべくり漫才
- 経歴:2008年『ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞』受賞、2009年『NHK上方漫才コンテスト最優秀賞』受賞、2018年『M-1グランプリ』決勝進出、2023年『THE SECOND~漫才トーナメント』優勝
どちらもNSC大阪校出身ではありますが、同期という訳ではありません。

ボケ担当の林さんは20期生として入校しますが中退してしまいます。
しかし2年後再入校し、林さんは22期生となりました。
ツッコミ担当の毛利さんは21期生としてNSC大阪校へ。
コンビを結成した時、
競馬専門雑誌の『週刊Gallop』が近くにあったので、
そこからコンビ名をもらったとの事です。
それでは今回の主役であるギャロップ毛利さんについて紹介します。
- 本名:毛利大亮
- 生年月日:1982年4月11日
- 出身地:京都府
- 血液型:A型
- 身長:180㎝ 体重:65㎏
- 同期:千鳥、レギュラー、とろサーモン村田秀亮、天津
- 趣味:DJプレイ
- 経歴:1998年、当時16歳でNSC大阪校21期生として入校。同時にDJも始める。2015年1月7日に一般女性と結婚するも2021年離婚。
16歳でNSC大阪校に入っているので、
どうやら高校には進学していないようですね。
その頃からDJを経験するようになり、
芸人としてデビューしてからもたくさんのクラブでDJをしています。

DJ活動での名前は『DJ KELLY』。
毛(KE)利(LLY)で、KELLYなんだそうですよ。
2007年のR-1グランプリではDJ KELLYとして出場しています。
ギャロップ毛利は嫌われている?

若い頃からお笑いとDJに打ち込んできた毛利さんですが、
どうやら嫌いと言われているようです。
どういうことなんでしょう?
ヤフー知恵袋にはこんな質問が投稿されています。

これは2010年3月4日に放送されたアメトーークでの事。

バラエティー番組で取り上げられているという事は、
笑いを取れるからでしょうし、
毛利さんはいじられキャラなのかな?と思っています。
実際質問のベストアンサーに選ばれた回答がこちらです。

他にも、
- イラッとするけど注目してしまう中毒性がある芸人
- 愛が無ければいじらない
- 本当に嫌いならテレビでは言わないのでは?
- 毛利は愛されキャラ
といった回答があり、ギャロップ毛利さんは
全員に嫌われているわけではなさそうですね。
後輩に嫌いと言われる
ただ、共演していたお笑いコンビ・シャンプーハットのてつじさんだけはちょっと違うみたい。
みんなのトークは愛があるけど俺は違う。
と話していたので、
シャンプーハットのてつじさんは本当に毛利さんの事が嫌いなんでしょうね。

また、2023年7月22日と23日に渡って放送されたFNS27時間テレビでの事。
深夜枠の『真夜中のお笑いレンチャン』でのコーナーで
チョコレートプラネット松尾駿さんがある告白をしました。
「墓まで持ってく隠しごと」というお題で松尾は「ギャロップ毛利(大亮)が嫌いです」と答えた。さらに2周目では、頭をかかえながら「ギャロップ林(健)も嫌いです」と回答。
引用:デイリースポーツ
まさかの本人を目の前に嫌い発言です。

松尾さんはギャロップの後輩なので、
企画とはいえ言いづらかったんじゃないでしょうか?
松尾は大阪では毛利に飲みに連れて行ってもらうこともあると説明した上で「『飲もうぜ』ってショットを出してくるんです。何十杯も飲ませますけど、途中から自分だけコーラ飲んでるんですよ」と説明した。
林については「毛利さんのことが嫌いになっちゃって、その影響で流れ弾で」とあやふやな理由だった。
引用:デイリースポーツ
毛利さんを嫌いな流れで相方の林さんまで嫌いになるって相当なんですね。
「ギャロップ毛利嫌い」という声が多い?理由は?

こんなツイートがありました。
学祭でめちゃめちゃ態度悪かった。 #ギャロップ #毛利 #嫌い #27時間テレビ
— まめ (@XmWgJo72JrsBBjS) July 22, 2023
詳しい内容は分かりませんが、
毛利さんが出演した学園祭で何かがあったようですね。
また「ギャロップ毛利嫌い」と検索してみると色んな情報が出てきます。
- 遅刻癖
- トーク力が無さすぎ
- ネタが面白くない・自虐ネタで笑えない
- ナルシストで自分がイケてると思い込んでる
- ナルシストでチャラい
わりと多いですね…
遅刻癖やトーク力の無さには毛利さんが気をつければ改善するはず。
実を言うと、
「ギャロップ毛利嫌い」という声が多い理由のほとんどは
毛利さんのナルシストぶりが原因であるという事だったんです。
「ギャロップ毛利嫌い」はナルシストだから?エピソード7選

「ギャロップ毛利嫌い」なのは、
毛利さんがナルシストだから。
ナルシストの毛利さんの行動や発言が
「イタくて嫌い」「ウザくて嫌い」と言われているようでした。
それでは毛利さんのナルシストエピソードを紹介していきましょう。
①自分は木村拓哉だと思い込む毛利
ものすごくナルシストな毛利さんは、
自分は木村拓哉さんだと思い込んでいます。
知名度も全く高くないのに常にスター気取りなんだとか。

「実績と振る舞いが極端に見合っていない」状態で、キムタクのマネばかりでお笑いに注ぐカロリーはゼロ。
引用:Tverplus
また、見た目やしぐさも意識しているようで、
全身を同じブランド物で固めたり、サングラスを3つも持ち歩いて気分で使い分けたり…。
引用:Tverplus
それがまた周りからするとウザすぎるんです。
青いスーツを着た毛利さんの立ち振る舞いをご覧ください。
ノックアウトステージ16→8
Dブロック「ギャロップ」 出番前#ザセカンド pic.twitter.com/qISfPZDACz— THE SECOND【公式】ザセカンド (@thesecond_cx) April 29, 2023
林さんに隠れて少しわかりづらいですが、しぐさがキムタクっぽい気がします。
毛利さんはどうして自分がキムタクと同レベルだと勘違い出来るんでしょう?
逆にうらやましい性格してますね。
②フライデー対策でタクシー2台使いの毛利

後輩との飲みの時、
女性が1人でも混ざっていれば、
毛利さんはなぜかタクシーを2台呼ぶんです。
前方のタクシーには後輩たちを押し込み、
毛利さんだけは後方のタクシーに1人で乗っていきます。
このタクシー2台使いの理由が
フライデー、怖いやろ…
なんとフライデー対策!
週刊誌にスクープされないようにわざわざ対策していたようです。
そんな有名でもないはずですし…
ちょっと自意識過剰です。
③夜でもサングラスをかける毛利
以前、東京での知名度が全くないのにJR品川駅で
顔バレを避けるためビックリするほど大きいサングラスを付けていたんです。
さらに夜でも顔バレしないようにサングラスをかけるそうですが、
逆に悪目立ちしますよね。

ある意味すごい人です…
④DJしてる自分がイケてると思っている毛利
DJ KELLYとして活動している毛利さんですが、実力はあるようです。

大阪府の色々なクラブでDJをやっていて、相方の林さん曰く
700人くらいのお客さんを集められるほどなんだとか。
しかし芸人としての仕事を疎かにしながらDJをしている姿は、
周りから調子に乗っていると思われているみたいです。

恐らく調子に乗った発言も多々あったんでしょうね。
⑤見学なのに目立っちゃう毛利
『コヤブソニック』とは小藪千豊さん主宰の音楽フェスです。

そのフェスにギャロップの2人は見学で行っていました。
ギャロップを可愛がってくれていた小藪さんの好意でステージに上げてもらったんですが、
「みんな!今日はありがとう!」
さも主役であるかのように最後にあいさつをしてアピール。
さすがの小藪さんも呆れかえっていたようです。
他の有名なアーティストを差し置いて良く分からない芸人にあいさつされても
観客の皆さんは嬉しくはなかったでしょうね…
⑥DJのルーツがマイケルジャクソンなのに曲知らない毛利
DJ活動の際、MCの方に音楽のルーツについて質問されていました。
毛利さんが答えた音楽のルーツは『マイケル・ジャクソン』。

マイケルジャクソンで知っている曲について聞かれると意外な答えが返ってきます。
- Thriller
- Billie Jean
- Beat It
- BAD
とても有名な曲ばかり、しかもこの4曲だけ。
私でも知っています。
マイケルジャクソンと答えれば格好が付くと思ったんでしょうか?
知ったかぶりは恥ずかしいです…
⑦自身のラップでケンカを仲裁する毛利
ある日、クラブで外国人同士がケンカをし始めたんだそうです。
そこに居合わせた毛利さんは何を思ったのか、
自身のラップでケンカを仲裁しようと頑張りました。

ケンカを仲裁出来たという情報は無いので、
上手くいかなかったようです。
なぜラップをやろうと思ったんでしょう?
確かに仲裁出来ればカッコイイですからね。
ナルシストならではの行動かも知れません。

しかし毛利さん、天然ですよね…
しかもかなりウザいタイプの…
自意識過剰というか、それが逆に面白いのかも知れません。
ただ、それだけならまだ良いのですが、
ナルシスト過ぎて周りに迷惑がかかり、
仕事にも影響が出てきてしまったようです。
ギャロップ毛利の性格でコンビが不仲に?

ナルシスト芸人・関西ナンバーワンと言われるギャロップ毛利さん。
その性格のせいでコンビが不仲になってしまったんです。
漫才が下手になったせいで解散危機?
2020年1月20日に放送された
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に
先生として出演したギャロップの2人。

『よしもと芸人100人が選ぶ、解散しそうなコンビ』
第1位になった事があると告白しています。
それはやっぱり毛利さんのナルシストぶりが原因。
ボケ担当・林さんは毛利さんのナルシストぶりに戸惑い
どう接して良いか分かりませんでした。

だんだん毛利さんに嫌気がさしてきて、
嫌いになっていったそうです。
また、当時はDJ活動を精力的に行っていた毛利さんは
本業であるお笑いを疎かにしてしまったんでしょう。
仲も悪くなっていき会話もほとんど無い状態で
ギャロップの漫才はものすごく下手になったんです。
林さんは解散を決意した時期がありました。
ナルシストの取り扱いを誤る?

ナルシストに対してやってはいけない危険な取り扱い方法があるんです。
“イタい目を見るまで放置”
しかし、相方の林さんは、極度のナルシストである毛利さんを放置してしまいました。
犬のしつけと一緒で、まずい行動をするたび、注意するのが肝心だと語る林。
しかし、マネージャーからもそう進言されていたにもかかわらず、当時は実践せず、やがて誰からも注意されない毛利のナルシストぶりは加速。
引用:Tverplus
ナルシストの取り扱いを誤ってしまったため、
解散危機にまで陥ってしまったんです。
変える努力を始め、ラストイヤーでM-1初決勝へ
『THE MANZAI』での結果が悪かったら解散することにしたギャロップですが、
想像以上に結果が悪い。
「こんな結果のままでは解散できない! 数年先に後悔するに違いない!」と、2人そろって心を入れ替え、再チャレンジ。
引用:Tverplus
毛利さんも反省し、意識を変える努力を始めました。
客観的に自分を見て、行動や発言などその都度チェックするようになったんです。

これは、ナルシストによって周りに迷惑をかけないようにするため。
今までの、ナルシストのせいで周りが見えなくなって
相手を不快にさせてしまっていた事を反省し、
毛利さん自ら変わろうとしてくれるようになりました。
その後、2018年のM-1グランプリ。
ギャロップにとってラストイヤーです。

毎年M-1には出場するものの全く結果を残せませんでしたが、
最後の最後で決勝まで勝ち進むことが出来ました。
結果は8位という残念な結果に。
しかし、解散寸前までいったコンビの見事な復活劇になったんじゃないでしょうか?
仲の悪さは解消、関係も良好に
2023年5月の『THE SECOND~漫才トーナメント』優勝を飾ったギャロップ。

優勝会見で毛利さんは林さんへの感謝を口にしていました。
この大会(THE SECOND)をきっかけに、コンビでの会話がすごく増えて、最近めちゃくちゃしゃべるんですよ。周りも“仲ええな”とびっくりしていて。だから、相方がリラックスできる雰囲気を作ってくれたおかげで、楽しく漫才ができたのかなと。
引用:とれたてフジテレビ
ナルシストとしての性格を少しでも変えることが出来て、本当に良かったですね。

ちなみに、自身をキムタクと思い込み解散危機までに至った毛利さんですが、
現在もキムタクを意識しているそうです。
「キムタクに寄せている」件を聞かれると、毛利は「今もです」と即答。
引用:ヤフーニュース
そんな毛利さんの発言を聞いた相方の林さんはと言うと、
「なんてかわいいヤツや」と爆笑し、「相方には自分にないものを持っていてほしい。今もキムタクって聞いて安心しました」と、コンビ仲の良さを見せていた。
引用:ヤフーニュース
仲の悪さは解消されて、
関係も上手くいっているようでした。
まとめ
いかがでしたか?
ギャロップ毛利さんはナルシストで相当勘違いしてました。
しかし天然だからこそ愛されキャラとして周りにいじられネタにされるんでしょうね。
自分自身を客観的にチェックしつつ、これからも我が道を突き進んでいって欲しいです。
お笑いコンビとしてもますます活躍してくれる事を期待します。
最後までご覧いただきありがとうございました。

